犬のしつけを開始する適切な時期がある

犬のしつけには適切な時期があります。

実は「しつけにふさわしい適切な時期」というのがあります。
それは「生後2〜3ケ月」の時期なんですね。
このことは後ほどくわしくお話させていただきますが、しかし犬のしつけに適切な時期があることを知らない方も結構いらっしゃいます。

 

そもそも犬のしつけは「適当な時期」に開始するのではないんですね。
「しつけ」をすべき適切な時期というのがあることを憶えておいてください。

 

この適切な時期からしつけを開始するようにすれば、スムーズかつ楽しく犬のしつけも行うことができるようになります。この理由も後述しますが、まず、犬のしつけにでは、

  • 生後2〜3月以内…犬社会のルールを憶える、犬の性格形成
  • 生後2〜3月以降…人間社会のルールを憶える、犬のしつけ開始

ということがあることを知っておくと変役立つようになります。

 

 

 

犬は人間の10倍のスピードで成長する

ところで犬と人間は、年齢の取り方も違ってきます。
犬は人間よりも年齢を早く取っていきます。

 

子犬の場合、生後1か月で1歳となります。
犬の場合は1ケ月が、人間の1年と同じペースになるわけですね。
犬は「人間の約10倍のスピード」で成長や老化をしています。

 

また犬は生まれた後、

  •  7日目…目があく
  • 16日目…歩くようになる
  • 30日目…体を転がす、じゃれる、遊ぶ(可愛い仕草が目立つ)

といった成長をしていきます。

 

30日も経てば、人間の時間で約1年です。
生後半年の子犬はすでに6歳という計算になります。
子犬の顔も半年も経てば、赤ちゃんではなく子どもの顔つきになりますね。
このように犬は、大変速い速度で成長をしていきます。

 

 

犬は生後2〜3ケ月の間に「犬社会のルール」をおぼえる

そして生後2〜3ケ月の間に、犬は「犬社会のルール」を憶えます。
母犬と兄弟犬とじゃれて遊んでいく中で「犬社会のルール」を憶えていきますが、これはとても大切なことだったりします。なぜなら、

  • 犬としての自覚が芽生える(自分は犬えだるという自覚)
  • 犬としての健康的な性格形成ができる
  • 犬としての社交性が身につく
  • 他の犬を怖がることがなくなる

といった犬として健康的な成長をする上で必要だからです。

 

逆に「犬社会のルール」を身につけることができなかった犬は、

  • 犬社会に溶け込むことができなくなる(犬としての自覚がないから)
  • 臆病な犬、暗い性格の犬、引っ込み思案な犬になる
  • 社交性の無い犬になる
  • 他の犬を怖がるようになる

といった不健康な性格の犬になってしまいます。
犬社会の「落ちこぼれ」になってしまうんですね。
これは可哀想です。

 

ですので、生まれた後は、母親犬の元に置いておくのが、犬にとって欠かすことができないわけなんですね。

 

 

生後2〜3ケ月後から「しつけ」るのがおすすめ

このように、生後2〜3ケ月は母犬の元に置いておくこおがおすすめです。間違っても引き離してはなりません。引き離せば不健康な性格の犬になってしまうからですね。

 

そしてこのことは「犬を親元から引き離すのは生後2〜3ケ月後」ということを意味しています。つまり人間が育てる(しつけをする)のは、生後2〜3ケ月経ってからとなるわけですね。おわかりでしょうか?
これはとても大切なことだったりします。

 

犬のしつけを早くしたいからといって、1ケ月くらいで母親の犬の元から引き離すことはしてはなりません。まずは「犬社会のルール」を憶え、犬としての性格形成を成していく必要があります。

 

 

「しつけ」では「人間社会のルール」をおぼえさせる

生後2〜3ケ月になってから、犬を引き離して、人間社会へ溶け込ませるようにします。

そうして今度は「人間社会のルール」を憶えさせていくようにします。

 

はい、これが「犬のしつけ」です。
ここから犬へのしつけが始まります。

 

「人間社会」へ溶け込ませるには、子犬の時代より

  • 人との接触回数を多くする
  • 人間の家族が多い環境がおすすめ
  • 人の出入りが多い家がおすすめ

といった生育環境がよかったりします。
人間への警戒心が弱くなり、人なつっこくなります。

 

逆に人間との接触が少ないと、警戒心が強くなって、飼い主以外にはなつかなくなってしまいます。

 

子犬の時代には、できるだけ人間が触って触れてスキンシップを多くしたり、いろんな人にだっこしてもらうのがおすすめです。

 

ちなみに犬は、生後6ケ月もすれば、人間でいえば小学生になってしまいます。
犬の場合は、生後2〜3ケ月から、人間社会に入れて「しつけ」を始めるのがおすすめなんですね。

 

 

犬のしつけの時期は遅すぎることはない

しかしながら、中には、犬へのしつけが遅くなってしまうケースもあるかもしれません。

 

中には「生後1年経って時期を逸しているので、しつけは無理」と思って諦める人もいるかもしれません。が、半年や1年くらいなら挽回ができますので決してあきらめる必要はありません。実際問題として、犬のしつけの時期は「早ければ早いほうがよい」ということになります。

 

仮に、生まれてから一年・半年たった子犬を家に迎え入れたとしても、「しつけを始める時期を逃した」「もう遅い」と思ってあきらめてはなりません。

 

理想をいえば生後2〜3ケ月から「しつけ」るのがお勧めだとしても、犬を家に迎え入れた日から、すぐにしつけを始めましょう。

 

そもそも成犬になってもしつけることは可能なんですね。
時期にこだわらず、ちゃんとしつけをするようにしましょう。
決して遅過ぎるということはありません。
犬のしつけの時期に「遅い」という言葉はありません。

 

しかしそうはいっても、生後2〜3ケ月からしつけをしたほうがやりやすいことは事実です。ですので、この時期が最適といわれるわけですね。

 

 

犬のしつけは、犬の精神面(性格形成)と年齢面の両方を配慮する必要があります。
飼い主も犬も快適に過ごせるようにするために、どのしつけをするのか、いつの時期からしつけを開始するのか、こういったことを考慮しながら行っていきます。

 

そして諦めずに教え、できた時はいっぱい褒めてあげるようにしていけば、大抵の犬はしつけることができるようになります。

 


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