ドッグフードの問題

こちらで市販のドッグフードの種類を紹介しましたが、しかし市販のドッグフードの全てには大きな問題があります。ドライタイプのドッグフードにも該当する問題点です。
以下に述べてまいります。

 

1.ドッグフードの原材料の問題

ドッグフードは肉が主な原料になっています。
しかしドッグフードに使われている肉の多くは、粗悪な肉となっていてこれが問題になっています。

 

たとえば、

・死んだ動物の肉
・病気になった動物の肉
・衰弱した動物の肉
・障害を持った動物の肉
といった動物の肉です。

 

食肉業界では商品にできないクズ肉とされるものが、ドッグフードなどのペットの飼料用として使われています。しかもこれらの肉には「肉副産物」といって動物の内臓や血液も含まれた粗悪な肉も含まれています。

 

結局、これらの肉は問題があるため、人間の食用にはできず、検査で不合格となったものです。残念ながら、こういった「問題のある肉」がドッグフードとして多く出回ることになるわけです。

 

ですので、「ドライタイプのドッグフードがおすすめ」といっても、原材料の実状を知るなら、安易に与えることも考えてしまうでしょう。少なくとも、品質表示のところに「肉副産物」と記載されているものは避けたほうがよくなります。一番良いのは、昔ながらの「手作りのエサ」が一番おすすめになります。

 

2.ドッグフードに含まれる添加物の問題

ドッグフードの肉が祖悪なこと以外に、多くの添加物が含まれていることも問題です。食品に添加物が含まれているのは、人間の食べ物も同じなのですが、ドッグフードの場合、人間が食べる食品では使用を禁止している抗酸化剤などの添加剤を多く使用しています。

実は、ドッグフードには、合成保存料、酸化防止剤(抗酸化剤)といった添加剤が多く含まれています。
代表的な添加剤は、

 

■BHT(ジブチル・ヒドロキシ・トルエン)
BHTは抗酸化剤で、人間が食べる食品には、限定的にして使用されていません。しかしドッグフードにはBHTが多く使用されています。

 

■BHA(ブルチ・ヒドキシ・アニソール)
BHAは酸化防止剤ですが、これも同じように人間が食べる食品には制限されてしか使用が認められていませんが、ドッグフードでは制限が無い状態で使用されています。

 

■エトキシキン
エトキシキンも抗酸化剤です。しかしエトキシキンはベトナム戦争で使われた枯葉剤の原料です。毒性が高いのですが、抗酸化作用があることから一時、保存剤としても認められましたが、害悪があることで現在では使用が制限されています。しかしドッグフードでは、特に制約が設けられてないのが実状です。

 

このように、ドッグフードには多くの保存剤が含まれていて、しかも危険性のあるものが多くなっています。実際、ドッグフードの賞味期限を見ると分かりますが、ほとんどが長期保存が可能となっています。大抵が1年以上です。2年以上の賞味期限が設けられているものもあります。ドッグフードを長期保存できるということは、乾燥させている以外は、通常は雑菌がわきますので、不可能です。長期保存できる半生タイプのセミモイストタイプのドッグフードは危険であることが分かります。

 

3.ドッグフードの品質表示の問題

あと、ドッグフードの品質表示にも問題があります。

 

実は、ドッグフードの品質表示については、まだ曖昧なところがあります。自主的な機能を果たしている「ペットフード公正取引協議会」では、ペットフードのガイドラインを制定しています。

 

ただし、このガイドラインでは、原材料のうち使用量の多い上位80%までを表示すれば良いことになっています。しかも自主基準ですので、消費者としては若干不安を覚えるところではあります。

 

なぜなら、80%まで成分が表示されていたとしても、残りの20%に、どんな成分が含まれているかわからないからです。ドッグフードの場合、酸化防止剤、抗酸化剤などが多く含まれていますので、表示が全て公開されない限り、不安要素は残ります。

 

ドッグフードは手作りが一番安全

このように、ドッグフードを含めたペットフードの世界は、人間が食べる食品とは違って、安全性に疑問があります。こういった中から「より良いドッグフードの選び方」となれば、上記の項目や内容を参考にして、最低でも「ドライタイプのドッグフードを選ぶ」ということになります。

 

できればプレミアムフードを与えてください。製造販売しているドッグフードの中で、プレミアムフードが一番安全で安心できます。

 

ところで食品に関しては、ドッグフードのみならず人間が食べる食品ですら危険なものもあります。やはり食べ物は「手作り」が一番だと思います。手作りが一番いいのは、ドッグフードも該当します。

 

しかし手作りのドッグフードといっても「難しい」「手間がかかる」と思われるかもしれません。
けれども、人間の食事の一部をワンちゃんに与えて食べさせるのが一番無難なやり方になります。昔は、人間の食事の残りを犬に与えていましたが、実は健康の面からいえば、これが無難だったと思います。ドッグフードは原材料にも問題があり、また添加剤も多く含まれています。

 

ですので、人間の食事の一部をエサにするか、あるいは、できれば「作りの犬のご飯」が一番おすすめになります。「犬の手作りご飯」ついて知っておくといいですね。