犬のしつけでは根気が欠かせない

犬のしつけにはさまざまな要素が欠かせませんが、その中で最も大切だと言われるのが「根気」だといわれています。「あきらめない」ということですね。

 

犬種によっては、比較的、容易にしつけることができるタイプもいますが、全般的に根気強くしつけを行わなければ、安心して犬を飼うことはできなくなるでしょう。

 

犬を巡るトラブルも増えていますので、しつけをするときは、途中であきらめずに、根気強く行うのが欠かせなくなります。

 

根気とは愛情

根気とは続ける力であり、愛情をたっぷりと注ぐことでもありますね。犬に対して頭ごなしに叱るのは、昔のやり方になります。今は、辛抱強くしつけていくのが主流になっています。

 

やはり、飼い主との間に正しい主従関係を作ることが大切ですね。犬には愛情を基本としながらも、厳しく接することも必要で、このバランス感覚や、長期に接していく上で、辛抱、根気、諦めないは、犬のしつけで大事な心得になってまいります。

 

 

個体差によって物覚えの良い犬と悪い犬がいる

ところで犬は種類によって、しつけ易さや物覚えは違ってまいります。同じ種類であっても個体によって、その性格は変わってくるも多いですね。

 

犬には個体差がありますので、同じ犬種なので、同じように教えれば同じようにあれこれ覚えるというわけではないんですね。当たり前ですが、犬は機械でもおもちゃでもなく、生き物ですのでね。個性があります。

 

一般的に物覚えのよい犬は

  • 攻撃的
  • 活発な犬
  • 縄張り意識が強い犬
  • ポジショニングの意識が強い犬
  • に多く見られます。

 

反対に物覚えの悪い犬は

  • 大人しい
  • 不活発

といった傾向があります。

 

攻撃的な犬は物覚えが良い傾向がありますが、反面、飼い主や家族が犬よりも「上」ということを、犬に意識させて信頼関係と主従関係を確立することが欠かせなくなってまいります。

 

人間と同じように犬にも性格がそれぞれあります。それぞれの犬の個性を尊重しながら、根気よくしつけていくことが大切になります。

 

 

根気良くとは長時間しつけることではない

しかし根気強くしつけを行うということは、1日に何時間も犬をしつけるということでは決してありませんね。

 

テスト前の一夜漬けとは違ってきます。そもそも短時間で同じことを繰り返して憶えさせようとしても、すぐに忘れてしまいます。

 

長時間にわたる「しつけ」は、犬にプレッシャーを与えてしまいます。神経質な性格になることもありますので、注意しましょう。

 

これも人間と同じですね。時間を空けて、日を空けて、繰り返ししつけていくことになりますね。

 

大事なのは、あまり覚えが良くなくても根気強く何度も反復してあげることです。出来が悪いからといって、途中でサジを投げ出すことなく、犬に付き合うことですね。

 

 

冷静になることは根気よくと同じこと

動物は機械ではありませんが、物事を覚えさせるときに感情的になってぶつかることは危険だったりします。

 

嬉しい時や褒める時は、感情を大げさなくらいに表現することは推奨されています。叱る時もハッキリとさせるほうが良いと言われています。

 

けれども、叱るときに、憎しみや怒りを込めて叩きつけるような言い方は感心しません。言葉は強くても愛情のこもった言い方が大切ですね。

 

先ほども書きましたが、個体差があるので成長もそうですし、物覚えのスピードが違うのは当然だったりします。

 

物事を吸収し始めたら、そこから急に成長する犬もいますね。飼い主がまずは根気を持って接し、できるまで面倒を見て上げましょう。

 

飼い主が投げ出したら一生、しつけはできないままになってしまいます。「あきらめないこと」「根気強く」「辛抱」。これらがしつけで大事なことですね。

 

冷静になってしつけをすることが大切ですが、冷静になることは、根気よく続けることと同じ意味だったりします。飼い主は、愛犬に対して根気よくしつけていくことが大切ですね。

 


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