楽しみながら犬のしつけを行いましょう
犬のしつけは根気良く、そして飼い主も犬も楽しくしつけすることが大切です。動物をしつけることは、何かと忍耐が必要になります。苦労ばかりの感覚では、ストレスだらけになってしまいます。
愛犬をしつけるわけですので、苦労ばっかりになると嫌気も出てきますよね。ですので、犬しつけはは楽しく行うのがコツになってくると、よくいわれています。といいますか、わんちゃんと一緒にいるだけで楽しくなりますよね。
でも、いざ「しつけ」となると、つらくなってくることも出てきます。しつけには、辛抱することも出てきますからね。根気強く、忍耐強くしつけることも必要です。
関連記事⇒あきらめない・根気強く行うのが犬のしつけのコツ:初めての犬のしつけと飼い方
一回で憶えられるとは限らない犬のしつけ
ですので、犬に限ったことではありませんが、しつけは繰り返して身につけさせることになってきます。何度も何度も同じ事をやって、ようやく犬も覚えてくれるようになります。
犬のしつけは、飼い主がいかに根気良く続けられるかにかかってきますね。
諦めてはなりません。
諦めれば、それで終わりです。
根気強く、犬のしつけをしていくことですね。
そのためには、楽しみながら行っていくことがおすすめです。しつけがゲームのように面白くなってくれば、しめたものですね。
犬には個体差がある
犬のしつけを始めたものの、あなたの愛犬以外の他の犬はすぐにしつけを覚えるのに、自分の犬はまだ覚えてくれないという現実に直面することも出てくるかもしれませんね。
こういうとき、飼い主のあなたは、嘆いたり、落胆して、他の犬と比較して「愛犬が駄犬ではないか」と悲しくなる時も出てくるかもしれません。
しかしそれは早計ですね。
犬には個体差というのがあるからです。
同じ犬種でも個体差はあります。
純血種は、おおむね性格が決まっていますが、それでも個体差がありますね。ちなみに、雑種になると、どういう性格を秘めているのか、予想し難いところがあります。
犬の学習能力や習熟力にも違いがでてきます。能力によって、しつけを習得するスピードも違ってきます。でも、焦らずに続けていくと覚えてくれます。
犬のしつけは根気勝負です。だからこそ、楽しみながら行っていく必要があるのですね。飼い主のあなたが緊張したりイライラしていたなら、愛犬のしつけはうまくいきにくくなります。楽しみながら根気良くしつけをすることがとても大切になってきます。
10分間を楽しみながら集中して犬のしつけを行うことのすすめ
楽しみながらしつけをするといっても、何時間もずっと同じ事を繰り返して覚えさせようとしても徒労に終わってしまうことになりがちです。犬のしつけでは、ワンパターンなしつけの仕方ではなく、工夫を取り入れることですね。
おすすめなのは、10分程度の反復練習を、出来れば毎日行うことです。しつけがスムーズに進んでいくからですね。
実は、犬の集中力というのは、そんなに長く続きません。
犬は、同じ事を長時間続けさせられると飽きてきます。
大体、10分くらいしか持ちません。
ですので、この10分間だけに集中させて、しつけを行っていくわけです。犬のしつけのポイントは、だらだらと長時間何度もやるのではなくて短時間で済ませることですね。
飼い主が楽しめば、犬も楽しくなる法則
飼い主が喜んでいるなら、犬もしつけが楽しいと感じるようになります。犬がしつけされることが面白いと感じれば大成功です。
飼い主が楽しくしつけをしていれば、犬も楽しい気持ちになります。楽しそうにしつけをしている飼い主をみて、犬は遊んでもらっているような感覚になります。
これは
- 「飼い主が楽しめば、犬も楽しくなる法則」
というものです。
おわかりでしょうか。
楽しみながら犬をしつけをすることのメリットは、飼い主のストレスをためない、犬も楽しめるという好循環に入って、実はしつけを成功させる秘訣でもあるのです。
飼い主がイヤイヤしつけをやっていたのでは、犬も嫌気が差してしまいますね。
犬のしつけに成功するメンタリティ、「楽しむこと」、これをしっかりと理解しておくと役立ちますよ。
犬しつけの心得のまとめ
- 犬のしつけは根気が必要なので、楽しめないとストレスが多くなる
- 犬は10分くらいしか集中できないので、しつけの時間を10分間に集中する
- 「飼い主が楽しい気分でいるなら、犬も楽しい気分になる」法則をしつけの際、利用する
プロのドッグトレーナーの「しつけ」が自分でできる
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