マンション・アパートはペットへの苦情が多い

マンションには様々な住人が住んでいることはこちらで説明しましたが、犬嫌いや犬アレルギー以外の方でも、犬への苦情を申し出たり、ストレスを感じられる方が少なくありません。

 

もちろん、室内犬をしっかりとしつけしているなら苦情や問題は起きないのですが、しつけが不足している犬の場合は、ほぼ100%、苦情の対象になると考えていいでしょう。

 

近年は、公営集合住宅でも、ペット飼育を許容する所が増えてきています。これは、ペットと共存する方が増加していることも反映されている表れです。

 

ですので、ペットを許容しているマンションやアパートでは、苦情が寄せられるケースも意外と起きています。実際、ペット(犬)への苦情が多いことは、マンション管理をしている方からも聞きます。
飼い犬がもたらす苦情の実例は、

  1. 犬のなき声・無駄吠え
  2. 犬の抜け毛
  3. マンション敷地内での排泄
  4. 犬の臭い

があります。順を追ってご説明いたしますね。

 

 

 

犬のなき声・無駄吠え

圧倒的に多いのが、犬の鳴き声・無駄吠えです。

ペット可能なマンションなら別ですが、通常のマンションやアパートでは、犬の苦情で最も多いのが「犬の鳴き声」や「遠吠え」です。ナンバー1です。犬を飼うことを許容しているマンションやアパートですら苦情が寄せられています。

 

犬が鳴くことは、飼い主にとっては、違和感が無くても、近隣、特に犬嫌いの方にとっては相当なストレスになります。朝方に無駄吠えをすると、犬嫌いでない普通の方でもストレスを感じます。
また夜勤や夜にお仕事をされている方が住んでいる場合、昼間でもストレスになり苦情が寄せられます。ですので、犬の無駄吠えはしっかりとしつけて直しましょう。

 

犬の抜け毛

次に多いのが、「犬の抜け毛トラブル」です。犬をブラッシングする際、ベランダで行う飼い主もいますが、ベランダでブラッシングをすると、犬の抜け毛が飛んでいきます。

 

この犬の抜け毛が、近隣の住居に入ってしまうことが結構あります。窓を開けている春から秋にかけて発生しやすいのですが、冬であってもベランダに選択物を干していた場合「洗濯物に犬の毛が付く」というトラブルが起きています。

 

「犬の毛が飛んでくる」「選択物に犬の毛が付着する」という苦情は意外と多くあります。これはマンションの管理人にあえて言わないケースもあって、近隣の方がグっと抑えて我慢しているケースが圧倒的に多くなります。

 

「たかが犬の毛くらい」と安易に考えているようでは、あなたは飼い主失格です。飼う資格は無いと考えてください。犬の毛は、犬アレルギーの方にとっては、アレルギー症状を引き起こす原因にもなります。

 

ですので、犬のブラッシングをする際は、原則的に「室内」で行いましょう。

 

マンション敷地内での排泄

マンションやアパートの敷地内で、ウンチやオシッコをしてしまうことも多い苦情です。特にマンションやアパートの共有スペースでの排泄は絶対に避けてください。

 

共有スペースに犬の排泄物があるのは、愛犬家であっても嫌悪感を示します。モラルの問題になり、飼い主の人間性すら疑われます。共有スペースに犬に排泄させるなら、近隣とのトラブルは避けられません。おそらく住民から嫌われるでしょう。

 

愛犬が、決められた場所で排泄できない場合はしつけができていない証拠です。しっかりとトイレのしつけをしましょう。

 

犬の臭い

犬の臭いも苦情の一つです。動物は特有の臭いを出します。飼い主は愛犬の匂いになれてしまっているため、気付かないことも多いのですが、犬を飼っていない人からすると「犬がクサイ」と感じます。

 

「多少の臭いくらいいいでしょう」と飼い主が思うは認識が足りません。犬を飼う場合は、清潔にしましょう。そして近隣の方のご迷惑にならないように飼育するのが飼い主に課せられた社会的義務です。

 

 

マンションやアパートで犬トラブルを避けるためのアドバイス

マンションやアパートでは、ペットの犬を巡ってのトラブルは起きやすい環境といえます。詳細は上記にに書きましたが、マンションやアパートで犬を飼う場合、細心の配慮としつけが必要なこともお分かりいただけたことと思います。

 

近所とトラブルになると、住みにくくなります。訴訟にすら発展するケースもありますので、安易に考えてはなりません。そこで、マンションやアパートで、ご近所とスムースに生活していくためにはどうすれば良いのかをアドバイスいたします。

  1. 犬のしつけをしっかりと行う
  2. マンションの管理規約に従う
  3. ペット可能なマンションやアパートに住む

 

犬のしつけをしっかりと行う

トラブルを回避するための最善策は、あなたの愛犬のしつけをしっかりと行うことです。

 

マンションやアパートでは、「無駄吠え」「トイレ」「威嚇」「他人に吠える」といった問題行動です。これらはしっかりとしつけて、犬が問題行動を起こさないようにしましょう。

 

また、犬だけでなく飼い主のあなたも問題行動を起こさないようにしましょう。ブラッシングは室内で行う、犬の無駄吠えなどの問題行動を起こしたらしっかりとしつける。近隣への配慮もしながら飼うようにしましょう。

 

マンションの管理規約に従う

マンションやアパートの中には、途中から規約が変わり、「ペット可能」としている所も出てきています。また公営住宅でも「ペット可能」としている所も出てきています。ただし、これは「ペットを許容している」という程度と考えた方が現実的です。

 

なぜなら、住民の中には、元々犬嫌いの方もいて、途中で規約が変わっても納得できないケースもあるからです。

 

ですので、先ず、マンションやアパートの規約を読んだり、管理人に聞いて、犬の飼育についてを確認しましょう。ペットの飼育は、意外と曖昧になっている所も少なくないため、後でトラブルが起きないように管理人にしっかりと聞きましょう。また近隣の様子や話しを聞いてみるのもおすすめです。

 

ペット可能なマンションやアパートに住む

ペット可能なマンションやアパートを探して、そこに住むのが一番、安心できます。これが理想です。しかしそうはいってもペット可能なマンションを探すのも大変と思われる方もいるでしょう。

 

ですが、最近は一人暮らしの方も多くなり、ペットを飼うケースも増えているため、最初から「ペット可能」をうたっている分譲マンションやアパートも出てきています。

 

最も確実な探し方は、ペット専門誌の広告です。次に確実なのが、個人でやっている不動産業者に聞くことです。微に入り細にわたって情報を教えてくれます。

 

あとは一般的ですが、新聞やフリーペーパーのチラシ・広告、住宅情報誌です。ただし、チラシや広告には、「ペット可能」と書いていないのもあります。ですので、一般的なチラシや広告の場合、「ペット可能」と書いていなくても、「犬を飼うことができるのか」を業者に電話をして確認しましょう。

 

 

犬のしつけこそトラブル回避の基本

以上のように、マンションやアパートで犬を巡ってのトラブルを避けるアドバイスでしたが、一番大切で基本となることは「しつけ」になります。愛犬をしっかりとしつけることで、近隣とのトラブルは回避できます。

 

犬嫌いの方であっても、小さい頃に犬に追いかけられたなどのトラウマを持っていますので、お利口さんなあなたの犬を見れば認識も変わることもあります。

 

以上のように、マンションやアパートに多い犬への苦情の典型例を紹介しましたが、大事なことは愛犬へのしつけです。しつけが充分に出来ていれば、愛犬への苦情は先ず起きません。
ですので、しっかりとしつけをしてください。

 

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